引越し 作業に当たっては、家具や建物に傷をつけないよう細心の注意を払うことはもちろんですが、それでも人間のすることですから万一の事故は生じます。そういうときでもきちんと対応できるよう、うちの会社を含め引越し業界に属する会社はどこも保険に入っています。家具・荷物の運搬時に生じた破損・傷はもちろん、搬出元・搬入先の建物内装等に対する破損・傷について、完全保障が行える保険です。もちろんそのためには「この傷には間違いなく引越し業者が関与しています」という証拠が必要になります。
引越し 荷物の搬出・搬入に際してはそうした理由で、基本的にお客さまご家族の誰かが必ず立ち会っていただきたいのです。もしも元からある傷を「引越しでついた傷だ」と言い立てられても、これは対応できません。お互いの信頼のためにも、せめて搬入搬出の際はどなたか立ち会っていただかなくてはなりません。
引越し 荷物の細々したものは基本的にお客さまが荷造りを担当していただきます。そのために段ボールをお渡しするわけですが、ときどき布団用の大きな段ボールにぎっしりと、書籍など重たい荷物を詰めてしまうお客さまがいらっしゃいます。こればかりはいくらプロの僕たちでも一人では手が出ません。本を詰めた段ボール一個に二人のスタッフが手を取られてしまうわけで、こうなると能率上も好ましくありませんし、このような荷物があまりに多いと、引越し時間そのものが大幅に「押して」しまいかねません。引越し荷物は適切な重さ、大きさになるよう分割して作っていただきたいのです。逆にふわふわと軽い荷物を小さな箱にいくつも分けられても困ります。引越し荷造りの基本は「重いものは小さく、軽いものは大きく」です。
引越し 業者の中には、うちでも実施していますが、荷造りも引越し業者スタッフが受け持つサービスを行っている会社があります。お忙しい方やお年寄りのご家庭にご好評いただいています。先ず当日の朝8時〜9時頃には荷造り担当スタッフがどっとお宅にお邪魔して人海戦術で荷造り。お昼までには搬出体勢が整います。続いて運搬スタッフが荷物をトラックに積み込み、引越しを行うのです。夜までに引越しを完了する大命題のため、このサービスをご利用になるお客さまにも、実は守っていただきたい「ルール」があります。
引越し 荷造りの専門スタッフから聞いた話ですが、お客さまの中には「何もかもおまかせ」というのを拡大解釈してしまわれるのか、かなり無茶な方もおられるようです。先ず約束の時間にお部屋にいらっしゃらないのは論外として、お部屋に上がるとあたりは普段の生活のまま(?)猛然と散らかっていて、服は脱ぎっぱなし、ゴミはそのまま、汚れた食器はシンクに突っ込んだままというありさま。どれが引越し荷物なのか、どれが不用品なのか判断に苦しむことも多々あるようです。パソコンやオーディオの配線もそのままでは万一の不具合を保障しかねてしまいます。